- tokudb_commit_sync
- InnoDBでいうinnodb-flush-log-at-trx-commitに相当する セッション変数。
- ON, OFFだけで2に相当するようなものは(この変数には)ない
- tokudb_read_block_size
- 1回の読み込みブロックのサイズ(解凍後のサイズ) セッション変数。
- 値を小さくすると、狭いレンジスキャンのreadの性能が上がる(I/Oが減らせる)けど、広いレンジスキャンのread性能は落ちるよ、だそう。
- 暗黙のデフォルトは64KB
- tokudb_loader_memory_size
- バルクロード(LOAD DATA INFILE)の時に使うらしい。サーバー変数。
- 暗黙のデフォルトは100MB
- バルクロード時に tokudb_cache_size から切り出されるから注意してね、らしい
- tokudb_fsync_log_period
- tokudb_commit_syncと関係なく、一定時間ごとにTokuDBログをfsyncするためのサーバー変数。
- 暗黙のデフォルトは0。単位はミリ秒。
- tokudb_commit_sync= 0 && tokudb_fsync_log_period= 1000でinnodb-flush-log-at-trx-commit= 2っぽい感じになるか。
- tokudb_cache_size
- InnoDBでいうinnodb-buffer-pool-sizeに相当。サーバー変数。
- 暗黙のデフォルトは 物理メモリーの50%
- tokudb_directioを使うならメモリーの80%くらい振るのがオススメ って書いてある
- tokudb_directio
- InnoDBでいうinnodb_flush_method= O_DIRECT
- 暗黙のデフォルトはOFF
- tokudb_lock_timeout
- innodb_lock_wait_timeoutに相当するセッション変数。
- 暗黙のデフォルトは4000(ms)。単位がmsなので注意。
- tokudb_checkpointing_period
- チェックポイント(TokuDBログファイルからTokuDBデータファイル(という呼び方で良いのかどうかは知らない)へのマージ)間隔
- 暗黙のデフォルトは60で単位は秒。
- いじらない方がいいよって書いてある。
- tokudb_fs_reserve_percent
- ファイルシステムにn%以上の空きがない場合、INSERTを許可しない…みたいに読める。
- 暗黙のデフォルトは5、単位はパーセント。
- この設定を使って、少なくとも物理メモリーの半分はリザーブしとけよ、って書いてある。
ちなみにtokudb_fs_reserve_percentを割り込んだ空き容量(75を設定して、利用率30%くらい)で何か操作をすると、
mysql> CREATE TABLE t2 (num serial) Engine= TokuDB; ERROR 1030 (HY000): Got error 28 from storage engine $ perror 28 OS error code 28: No space left on device
ほほぅ。なるほど。
0 件のコメント :
コメントを投稿