Infobrightが今どうなったのかは知りませんが、InfiniDBは去年くらい(4.0)から「商用版とオープンソース版のコードベースが統合され、機能制限がなくなった(同じ機能が使える)」と前々から聞いていたので、GPL版だと変にコア数の制限を受けたりするInfobright使うぐらいならInfiniDBかなと思って。
昔は www.calpont.com (Calpontって会社がInfiniDBを作ってた) だったものの、今はInfiniDB社になったっぽく、URLは http://infinidb.co/ にリダイレクトされる。
ダウンロードページにいってプラットフォームを選ぶと、「Access denied. You must log in to view this page.」と言われて、アカウントを登録しろと言われる。ちなみにここまで一切合切ライセンスの話(GPLv2だよ、という話)は無し。MySQLのように「No thanks」のリンクは無く、メールアドレスを差し出さない限りダウンロードはできない(2014/05/26現在) メールアドレスを差し出すと何が起こるのかも何の説明も無い。
2013/12/13時点の情報だけど、メールアドレス登録したら
<日本のお客様へ>とかいうメールが来た(今もそうなのかどうかはわからない) 今見返して気付くものの、当時はまだCalpont社だったのか。
Calpont Corporation(以下:Calpont)は、日本におけるInfiniDBの販売及びサポートに関して株式会社アシスト(以下:アシスト社)と提携しており、
サイト上から登録頂いた情報はアシスト社と共有しています。
そのため、アシスト社から直接コンタクトをする場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
これはなんだか非常に嫌だなぁ(´・ω・`) < せめて同意とってー
で、登録後にダウンロードできるのはWindows, Linux(バイナリーの.tar.gz), .rpm, .deb の4種類。
ソースコードマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
バイナリーの.tar.gzの中にもライセンス書いてないし、ソースコード取得先も書いてないからちょっと不安になったものの、ソースコードはGithubから取ってくるらしい。
InfiniDB本体のリポジトリー と MySQLインターフェイスのリポジトリー があって、なんかmakeしようと色々がんばってみたりしたけどダメだったので、既にメールアドレスも登録しちゃってたので諦めてバイナリーをDLしてきた。
という訳で、今のところメールアドレスを登録しないとさっくり試すにはつらそうな気配がするものの、いっこだけ簡単にやる方法として、InfiniDBが提供しているEC2のAMIを使ってインスタンスを立ち上げると、インストールが終わった状態(かつ、/rootに.rpmが置いてあるままの状態)で上がってくるので、このrpmファイルをscpで持ってきて、好きなところにインストールする。
rpmファイルのライセンスがGPLv2でなくてちょっとあせったけれど、ただの間違いらしいのでそのうち直るだろうし、↑の方法ももちろん問題ない。
@yoku0825 Thanks for catching this, we are fixing rpm license line to reflect GPLv2. For now you can distribute the rpm you downloaded.
— InfiniDB (@InfiniDB) 2014, 5月 27
InfiniDBのデータノード的なプロセスのベースディレクトリが/usr/local/Calpont 、mysqldも /usr/local/Calpont/mysql にある想定で色々設定してあって、後者はまだmy.cnf書き換える気にならなくもないけど、前者は色々面倒そうなので、パッケージファイルで突っ込んじゃうか、.tar.gzバイナリーを配置するにしても/usr/local/Calpont 決め打ちでいった方が面倒はなさげ。
ざっくり使ってみた感想はまたいずれ。
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